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2015-02-17 (Tue) 18:08

何処かに春が・・・睡眠薬と抗うつ剤は苦しい夢を運んできます

水面に泳ぐ鴨に、春の気配を感じたと思った日もありました。
 

150216-04 

 でも、2月14日土曜日の朝は、街中が雪化粧となりました。
 

150214-01 

 快晴なのに、地面は真っ白な雪に覆われ、春はまだまだ先かなと思っていたら、間一日おいての16日は暖かい小春日和となりました。

 三寒四温・・・
水温むような日もあれば、震え上がるような日がぶり返し、こうして春が近づいてくるのでしょうね 。

近所の垣根に咲いていた水仙です。
   150215-01 


 私の体調は、少しずつ回復してきています。
 電車に乗っても大丈夫です。多分・・・ 

私としては、原因は心因性ではなく、頸から肩の凝りが究極まで行って、脳の神経を圧迫したのであろうと解釈しているのです。
なので、心療内科で相談し抗うつ剤を処方されても、あまり効果を期待してはいなかったのです。

 ですが、抗うつ剤パキシル1錠10mgと、睡眠導入剤マイスリー1錠5mgを服用した翌日、劇的に効果がありました。

 まず、5時間以上眠れました。

しかも、夢の記憶がないほど・・・
ぐっすり眠れた・・・
この効用が、何より大きかったと思います。

 今までは、睡眠導入剤10mg服用して眠りについても、90分で目が覚めてしまい、それから寝ているのか起きているのか、浅い眠りを繰り返し朝になるというパターンでした。

 パキシルを服用した翌朝、5時前に、パキッと目が明き(もしかしたらそれで、パキシルという名前なのか?)
ガバッと起き出して、体が軽く動くことに、自分でビックリしました。

 7時頃、夜が明けるのを待ち散歩に出かけて、近所の神社まで往復。
「これは、すごい!」と思ったのですが、元気が続いたのは昼まででした。
 午後になると、息が上がってきて、体を起こしていられなくなって・・・
そうなると「もう、私はダメだ!」 と、これまた単純に落ち込んでしまうのです。

 こんな状態が1週間ほど続くと、薬の効用が落ちてきたなあ~と感じ出しました。
 睡眠時間の間隔が、少しずつ縮まってきました。
とにかく一定の効果はあったようです。
 薬を続けて依存性が強まるのが嫌で、ここらで一応、薬から脱却しようと、ある夜、抗うつ剤も睡眠導入剤も飲まず、頑張って(頑張ってとしか言いようがありませんが・・)眠りに入りました。

 結果どうだったかというと、睡眠の間隔はやはり約90分でした。
 それは良いのですが、とにかく、夢の内容が忙しいのです。
 「家のカーテンを閉めてきて」と友達に頼まれました。
(それも、前提として、その友人が引っ越していて、前の家が大邸宅という状況がなぜかあるのですが・・・)
 私は、長い坂道を歩き、その家に辿り着きました。その家は、半分が洋風建築、半分が和風建築の大邸宅でした。
おそらく、この建物は、去年、バスツアーで観光に行った輪中の明治時代の建物イメージです)
 私は思うのです。「和室は障子が閉ってるから、カーテンをしめるのは洋室だけで良いわね」
各部屋をまわってカーテンを閉め、引き返そうとすると、今度はなぜか、歩いてきた道ではなく、電車を使う事になるのでした。
それも、京福電車のような古ぼけたホームの駅舎から・・・
 一駅乗って下車すると、次の駅は、なぜか広大で沢山の階段、エスカレーターがあるのです。 
私は、現実だと駅を出て地下街に潜っていくような階段を、駅のホームから下り始める。
延々と下り、曲がりくねった薄暗いトンネル状の穴を出ると、そこが駅の別改札口なのです。 
そこで、私はハッとします。なぜなら、私は切符もお金も持っていない。
 どういう手段で電車に乗ったのでありましょう?ここで、夢の中パニックです。
 「困った!なんと言ったらいいのだ!」 そこで、目に入ったのが、改札口にいた駅員さんです。
 その人の顔が、TVの脇役としてよく見る俳優さんで、今もありありと残っています。
 でも名前が出てこない、よくよく分かっているのにと気に掛かっていましたが、この人でした。 
小倉久寛さんという俳優でした。なぜ彼が、紺色の服と制帽の駅員だったのか? 
そこは夢ですから分かりません。

 
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 この小倉さんが、なぜか夢の中では、ご近所さんで、私に気が付き話し変えてくれるのです。 
「どうしはったんですか?」
いや~、実はかくかくしかじかでと言うと、「それなら、この駅と違って次の駅ですよ」
エッ!二駅も先だったのかと、驚きました。
 そして、彼が次の駅まで、一緒に電車に乗って送ってくれたのには恐縮しました。
今度お会いしたら(夢の中で)電車代金をお返ししなくては・・・ 

 そこらで目が覚めたのだと思いますが、目が覚めると「ああ、草臥れた」状態です。
 こういうのを、脳が休まらない夢というのでしょうかね。

 そんなこんなで、一遍に薬を止めるのはぬ難しいかも知れませんが、少しずつ減らしていこうと思っております。

 春が来れば、きっと元気もよみがえるでしょう。

とりあえず、近況報告です。


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最終更新日 : 2020-11-09

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