ドタバタの1週間が過ぎて、ほっと一息ついた時に、またもや膝が痛み出した。
このところ、かなり順調に維持できていたのにと、少しショックでした。
24日に左の膝が痛みだし、その日は大阪まで出かける用事があったので、考えたあげく杖をついて行くことにしました。
本人は、歩く時の用心にと思っているのですが、端から見たら、もはや杖をつく老婆か・・・
自分を知らなくてはいけませんねえ~・・・
帰りの電車の中で、働き盛りの40代のサラリーマンに
「席をどうぞ!」と譲られて、はあ~・・・私って、歳なんだと改めて思いました。
翌日は、痛みが右膝に移動し、室内を歩くのも「痛い!」とつぶやきながら・・・
行きつけの「かわしま鍼灸院」で、いつもより強烈なマッサージをしてもらい、なんとか歩けるぐらいにもどりました。
26日、整形外科でレントゲンをとり、拡大写真を見て納得しました。
そして、変形性膝関節症という病名を貰いました。
==================================
変形性膝関節症とは
変形性膝関節症は加齢変化の一種で、閉経後の女性に多く見られます。
膝の内側関節の軟骨が変性、摩耗し、徐々にO脚(内反変形とも言います)となり、膝関節の内側に痛みを訴える疾患です。
進行すれば軟骨を支えている骨(軟骨下骨と言います)も削れて歩行の障害となります。
主な症状は動作開始時や歩行時、階段昇降時(特に下り)の疼痛、膝関節の腫れそして水腫(関節に水がたまる現象)です。
座っていて立ち上がる時に膝に痛みを感じる方も少なくないでしょう。
==================================
はい、その通りですね。
画像は 東京 整形外科、東京女子医大東医療センター・整形外科 より
これが正常な状態です。
私の場合、ここまでひどくなっては居ませんが(赤い丸印は加工して自分で入れました)
下の骨の上部は.すり減って杯状になり、両横に骨棘が飛び出しています。
変形があるというのは、以前から分っていて、気にしていなかったのですが、拡大すると、脛骨に、沢山の白い線が入っているのです。
脛骨の上部を拡大すると、縁に無数の短い線が集まっていて、膝から下の長い場所にも、斜めには白い線が何本も見えます。
「これは、ヒビなんですか?」
「いや、ヒビだったら黒く写るから違う。」
ヒビではないけれど、ショックを掛けると骨折しやすい部分と言うことだそうです。
似たような画像がないか、ネットで探してみましたが、この骨の白い線については、出て来ませんでした。
疲労骨折の後、白い線が現れるという物はありましたが、それは骨に足して横向きに出ていました。
私の場合は、縦に、よく見れば何本も細い線が走っておりました。
問題は、どうすればいいかです。
「あまり歩きすぎないように。」
後は、体重を掛けずにする、筋トレでしょうか。
老化
と言うことを、改めて実感いたしました。
まあ、それでも、ええやんか! なるものはなるんや!
そうです。それでも季節は巡ってきます。
今朝はからりと晴れて、ゴールデンウオークらしいお天気になりました。
湖面にさざ波の立つ琵琶湖です。
比良の山並みも、青い山脈の歌が似合いそうです。
最近の子は、青い山脈という歌は知らないかもしれませんね。
そして手こずるのが、大空を越えてやってくる中国からの脅威・・・
なんだ、ミサイルか、軍用機か、それとも海峡越えの船か・・・!!
そんな、強面の物ではありません。
でも、目に見えない脅威であり、体をむしばむ事もある・・・
なんちゅう大げさな・・・その正体は、黄砂です。
毎年の事ながら、ビニールコーティングしてあるベランダに黄色のまだら模様が降り積もって行くのです。
ほらね
お陰様で、喉もヒリヒリしておりますが、諸々を抱えて、命は生き、果てていく・・・
それが自然のサイクル、宇宙のサイクルの中に居るという事なのですから・・・
走り回れないなら、ゆっくり歩けばいい!
歩くのが辛くなれば、日向に座って、頭の中で移動すればいい・・・
まあ、想像力と好奇心をなくさなければ、人は楽しく生きていけるのでは・・・
病名がついたと言うことで、体の痛みの原因の言い訳が、一つ着きますね。
最終更新日 : -0001-11-30