3日目 8月15日(土)
手術は終わったが、病院での生活の一番の問題点。
夜中に、眠れない。
前日は22時半から12時ぐらいまで寝て目覚めると、もう眠れないのですね。
もっとも私の場合は自宅にいても、このパターンが多いのですが・・・
4人部屋なので、身動きしてもベットがきしみ、まして起きて何かを取ろうとしても、夜中の音は気になるものです。
そこでロビーに出て3時頃まで、ICレコーダーの音楽を聴いておりました。
明け方ウトウトして6時起床。
7時朝食。洗濯物をコイン洗濯機に放り込む。
じっとしていると体が鈍る。
地階にある売店まで行って買い物をし、上り下りは歩いてみたら、
後で言われたこと
「まだ安静が必要なので、このフロアーから出ないでください。」
ごめん、もう出ちゃいました
「仕方がありませんが、これからは気をつけて下さい。」
この言葉は、かって仕事していた時代にもよく言われたものでした。
「二度と同じ間違いはしません。」
「うーん!同じ事はしなくても、考えもつかないことを貴方はやるからね!」
独創的と言って欲しいんだけれど・・・・
TVあり(有料ですが)TVの下は冷蔵庫(こちらも有料24時間200円)あり、バランスの取れた美味しい食事が毎回付き、しなくてはいけない宿題もたっぷりあって、昼間は本当に結構なところです。
でも夜は9時から就寝、実際は7時頃からお休みモードです。
夜も遊べたらいいのだが・・・・・
何のために入院しとるのだ!馬鹿者!!と雷が落ちてきそう・・・・
「早く飲むと、早く効力が切れますが、夜中過ぎに飲むと朝まで残るので、12時までに飲んでください。」とのことです。
だからだいたい11時半頃飲んでいました。
おかげで、途中で目が覚めても何時間も目覚めてしまうというパターンからは抜けられました。
髪も顔も洗えないのかと、一番気にしていた事も、手術前の日のシャワーをあびて洗髪。
手術後は、看護師さんの手で洗髪を2回して貰え、顔に気をつけてのシャワーも週に2回出来て、ホッといたしました。
手術の後、眼帯の下で目がゴロゴロする感じがある
「縫った糸の所為なのだろ!」と勝手に思っていたのですが、部長先生に聞いたら
「縫っていません。」
ブログで縫ったと書いてあったのを読んだ記憶があったが、医療技術はドンドン進んで今では縫う必要もなくなっているようです。
18日まで眼帯の下にガーゼを当てていました。
19日
担当の吉武先生は、いつも8時前から検診してくれる。
いったい何時に出勤してきているのだろう?
働き過ぎとちゃうか?・・でも、若い内は苦労しておく方が良いのかもね。
苦労がいつか花咲くときもある・・・・
「よく働くねえ!」 と小母さんは思わず言ってしまいました。
この日の検査で、ガーゼを外して眼帯だけになりました。
少しのことですが開放感があります。
隙間の穴から世界が見えるので両目で見てる感じがするのです。
汚い顔ですが・・・・・眼帯だけ見てくれ・・・・・
黄斑上膜の手術後は、あまり良くなった感じがないと聞かされていたが、本当です。
「やっぱり、縦線が曲がってる気がするんだけれど・・・」
膜で引っ張られていた癖が取れるまで日数が掛かるそうです。
引っ張らずに干した洗濯物状態なのだろうか?
そして、右目で見るとやけに明るい感じが、左右でフロアーの色が違って感じる。
左目だと青っぽい。右目だと黄色の感じが強い。
それは、白内障の手術で濁りがとれたから明るく見えるのでしょうね。
今眼鏡を作っても駄目。視力が安定するのに3ヶ月。
見え方を訓練して1年。
あちゃ~!夏休みに、目を治してしまって、秋から頑張ろうなんて思っていたのに・・・・
しゃあないなあ~。
授業についていけないのは目の所為です。
と言うことにしておこう・・・・・
最終更新日 : -0001-11-30