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2009-08-23 (Sun) 10:27

黄斑上膜入院記-1

2009年8月13日から8月22日まで、黄斑上膜の手術のため大津日赤に入院してきました。
この病気については2年前に京都府立医大で指摘され、その後、家の近くの眼科で検診して貰っていたのですが、症状が少しずつ進んできていました。

どんな症状かと言うと・・・
ベランダの柵が曲がって見える、というより斜めに傾いで見える気がする。
右目だけで見ると、文庫本の文字が潰れたような感じに見える。
TVニュースの大きな題字の部分がギザギザになってる。
英語やフランス語、つまり、アルファベットの辞書が凄く見にくい。
読書用の眼鏡を掛けても mなのかn なのかeなのかrなのか?特に夜には分かりづらく、頭痛がしてくる。

暇な夏の間に手術をして、秋からは、元気に復活と思っていたのだが・・・

下記のブログで、要領よく体験記をまとめてくださっている方がいたので、凄く参考になりました。

http://blogs.yahoo.co.jp/eijicomoto/55038946.html

が、1年で技術が向上したのか、病院によって違うのか、時間も1時間ぐらいと予想していたら30分で、酸素を鼻になんて事もなく、心電図は取っていたようですが、糸で縫うと思っていたら、それも一切使ってありませんでした。

手術後の目のゴロゴロ感に「きっと縫ってある糸の所為だわ」と思って先生に尋ねたら「縫ってないですよ」とのことでした。
「 ヒエ~、ほんまに!縫わなかったら、中身が飛び出さないのかなあ?」と思ってしまいました。

ダラダラと話の長い私ですので、ボチボチとご報告させていただきますね。

8月13日(木) 1日目です。

10時に病院に入り、入院受付。病棟は5階で、4人部屋でした。
安いに越したことはないわとお願いしていたのですが、大部屋と言っても最大4人まで、2人部屋が、数としては一番多いようでした。
まず、認識番号を腕に付けられます。
生年月日、名前、それにバーコードがついた腕輪を手首に付けたら、もう退院まで取ることは出来ません。

090813-01

窓から比叡山方面が見えて、眺めはなかなか良い場所です。
しかし、外の空気が吸いたい私なのですが、窓を開けても網戸が密着している。屋上にも、外回りの回路にも出られないようになっています。
病気を儚んで自殺をする人が出たらいけないという配慮でありましょう。
窓にも中にしっかりした粗い網が入っています。
脱出願望の強い私には、ちょっとイライラが募りそうだあ !
窓から三井寺が見えています。分かるかな?

まあ今の心境を、強いて言えば、三井寺にこもって源氏物語を書く紫式部の心境というか?

090813-02

同室の方々に挨拶し、病院内を探検して、まず売店の場所を確認、これで一日目は終わりです。

日中は冷房が効いているが、夜中12時から8時までは冷房が止まると聞いていたが、この日は猛暑だったせいか朝まで冷房が聞いていて涼しかったです。
でも不眠症の綿者、やはり眠れず、夜中過ぎ1時から3時ぐらいに、ロビーのソファーで、しばらく過ごしてしまいました。
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最終更新日 : -0001-11-30

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