
自分で作った物は写真を撮るのを忘れてきて、ネット上から見本を借用しました。
どこが犬の足やねん・・・と思う人は
犬と握手して、その手をひっくり返して、よくよく見てくださいな。
それだと、足でなくって、犬の手ではないかと苦情が出るかもしれませんが[:くもり:]
まあ、そう堅いことは言わずにおいてくださいな。
13日、先週見学に行った「みみの里」で、アクリルたわしを作るのでボランティア募集と呼びかけがあり、その場で「来週のサークルは、これにしましょう」との意見が大勢を占め、ハッキリ言って、手芸が大の苦手の私としては、内心「ウエ~ン[:ぶー:]」だったのだが、上手な人が詰めかけるから、端っこで目立たなくしていればいいやと思って、集合場所に行ったら、なんと4人しか来ていないではないか[:ちっ:]
これは、まずい!サボれないではないか[:冷や汗:]
仕方がない、何とかなるだろう!と10時過ぎに行きました。
我々のグループだけではなく、全部で14,5人があちこちに固まっている。
会議室の机に、毛糸や見本が置いてあって、先生になる人が一人。説明を始めていたが、参加者は、私同様、「かぎ針編み?知りません」という人が多くて、説明に困っておられた。
私達のグループには、編み物が得意な人が一人いたので、見本を見て、彼女はすぐに納得。
その人の説明を聞きながら「わっかを作って、鎖編み3目立ち上げ、その輪の中に長編みを12目作りって端を止め、鎖編みで3目立ち上げて、今度は、編み目一つに長編み二つと、長編み一つを、交互に入れていく。それがすんだら、淵を細編みにして、途中で、一つの編み目に長編み7つを入れた物を3つ付けていって、しっぽになる分は鎖14目で編み込んでいく。本体が終わったら、肉球になる分を、大1、小3作って、それを縫いつける。
ハハハ・・・分かる?
まず、わっかを作るロープの向きがおかしいと、丸く絞れないのだわ。
私、山の会のザイルワークでも、絶対解けないはずの結び方で、いつも見事に、解けていた人でしたから・・・・
世界で一番不器用な人間だと思っていた私ですが、なんと、周りを見れば、「細編みって何?長編みって何?」という人ががウジャウジャ居て、みんな四苦八苦している・・・
何よりもそれに驚いてしまった・・
母や姉を見て育ってきたので、自分は出来ないけれど、他の女性達は、家事全般、上手に出来る物だと思いこんでいたが、若い世代は、私以上に出来ない人がいるんだなあ~!
どこでも何でも買える時代。手作りの物というのが、特別な存在になってしまっているのだろうか・・・
ちゃんと出来ない私が言うのも何だが・・・これは、ちょっとした日本の危機だぞ!
私は、正方形、長方形のものしか編めなかったが、高校生の時に、母に、モヘヤのショールを編んでプレゼントしたことがあった・・・・なんか、すごく波打っていたショールだが・・・でも、母は嬉しそうにタンスにしまっていたっけ・・使ったことあったかなあと今思い出す。
昼食を挟んで、2時までに、なんとか、犬の足を2個作ル事が出来た。
やらなければとなると必死になってしまうので、脇目もふらず頑張ったみたい・・・
夜になったら、背中が痛い、肩が痛い・・・・眠れなくて、夜中3時にマッサージ機の上で、うなっておりました。
これは、初心を疎かに、侮ってかかった事に対する、「犬の足」の祟りなのであります。
でも、嬉しいこともありました。
先週、隣に座っていた、盲ろうの人に話しかけようと思っても出来なかったけれど、今回は、自己紹介します。と言って、お喋りをすることが出来た。
盲ろう手話といっても、特別な手話ではなく、手話で話す手と指を、さわって読み取ってくれるのだ。
「先週、話しかけたかったけれど、手話が下手なので、恥ずかしくて、話できなかったのです」という私の手話を分かって貰えて、笑ってくれた。
外国旅行にもよく行くと聞いていたので年に何回行くのと質問したら、仕事もあるから、そんなに何回も行けない。今までに5回行きました。
読み取る能力のすごさに感心してしまう・・・・
私の手話表現能力はひどい物だからねえ~[:しょんぼり:]
私が分からなくてうろたえていると指文字で表現してくれるのだが、指文字をちゃんと、まだ覚えてないのです。
あらためて、勉強不足を反省しました。
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最終更新日 : -0001-11-30