3月14日
近くの川沿いの桜が咲きました。
快晴だったので自転車で出かけた歯医者の帰り道で思ったのです。
「そうだ、あそこなら もう桜が咲いているかもしれない・」と
で、ちょっと周り道をしたら、まず目に入ったのが この樹、真っ白だけれど、花は桜ですよね。
青空に映えて見事です。
次、川沿いの緑地にむかいました。
衣川のほとりに、毎年早咲きの桜を見ることができるのです。
今年も ほれ もう花開いて、小鳥が花の蜜を求めて飛び交っていました。
まだ 膨らみ切っていない蕾がたくさんで、この一週間が見頃だと思いますよ。
この記事に気がついたお友達がいれば、遊びに来てください、ご案内いたしましょう!
といっても、桜の時は短い。
儚くも美しい桜は、日本人にとても好まれます。
ものの哀れを、実体化したら 桜になるのかもですね。
桜にまつわる、フランス語の諺がないものだろうか? と思ってググりましたが、
西洋人は桜より薔薇みたいですね。
でも、あったぜ と思ったら Ryôkan ? 良寛さんではありませんか!
これはもしかしたら良寛の歌を訳したものなのでしょうか?
意味は「世界で私たちの周りすべては桜花だけだ 」ですけれど、これってもしかしたら
良寛の辞世の句
「散る桜 残る桜も 散る桜 」 をイメージしたフレーズなのではと思ったのです。
引用したのは ここからです。 クリックしたら読めますよ。
私の周りは桜だけ。桜だけしかない世界にいる一人の人物像が浮かんでくるフレーズですよね。
良寛さんは、桜と人の一生を重ねてこの句を読んでいると 日本人なら思います。
人の一生は桜の様に儚い、死にゆく者を悼む必要もない、今を誇っている者もすぐに去っていく
てな感じかなあ〜と、私は思うのですが。
それらしきサイトをご紹介
さてさて、皆さんは どんな思いで、この言葉を読み解かれますでしょうか?
それとも、この仏語フレーズ、 他の句の引用だったらごめんね。
私にしたら、よくやっちゃう間違いですから・・・・
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最終更新日 : 2023-03-17