貧乏人の私ですが、エヘン 実は外貨預金口座を持ってるのです。
なぜかと言うと、10年位前の昔になりますが、一度だけ3ヶ月ほどパリで一人暮らしを体験した事がありました。
それまで海外旅行は、友達と香港へのパックツアーぐらいしか経験がなく、何から何まで分からない60代のおばさんが 一人で行動するのですから大変でしたよ。
お金を海外で引き出すためにはどうしたらいいのだと悩んで辿り着いたのが、某銀行のキャッシュカードです。
まあ、下の記事を読んだらCITI BANK ってすぐ分かりますけどね。
2010年7月のことでした。 航空券とキャッシュカード
旅行が終わって、残高が残っているもののほったらかしにしていた口座です。
整理しなくてはいけないと思いつつ、また銀行からも一度おいでくださいと勧誘の電話もあったりしました。
しかし この数年はコロナ流行で都会に行きたくありませんでした。
そのうちネットで 手続きしたらいいと思っていたのです。
ところがいざログインしようとしたら、登録しているIDもパスワードも分からなくなっていたのです。
パソコンもWindowsが壊れてMacにかえてしまったし、バックアップをちゃんと取ってたつもりが、ワードで作成しておいた控えがMacで開かず、なんだかんだと頑張ったけど、最終的にそのファイルは無くなってました。私が削除してしまったんでしょうね。😭
これはなんとかしないといけません。
で、ついに決心して、今年になって銀行とコンタクトを取り、今日対面で処理してもらう約束をしたのでした。
田舎から出て行くのもしんどくなってるこの頃です。
長らく都会に出かけていないのと慣れない銀行関係の用事なので、めちゃ緊張しました。
支店の名前も場所も変わってるので、駅で降りて検索したら、駅の辺り一面に同じ銀行名が出てくるのです。
なんじゃこりゃ〜!
なんとか 看板のあるところまで辿り着いたけど入り口が分からない。
焦りまくって建物内の廊下を歩いてる人に聞いたら連れて行ってくれました。
昔と違うと思ったことは、担当者が女性になっていた。
昔は営業担当は男性ばかりでしたが、今は男性メインで女性は補助の扱いはなくなってるのかな。
そして、隣のブースから聞こえてくる声は英語の会話のようでした。
隣の会話が聞こえるってのもまずいのではないかと今になって思いますが・・・
でも何を言ってるかは理解できない私、その時はお客さんと英語で話すのかたいへんだろうなあ〜とひたすら感心したのでした。
次に 紙の書類が一切なくてなっている。
タブレット画面を見ながら説明をうけ、入力もタブレットするのです。
本人確認等あれこれして、IDとパスワードを見せてもらいました。
おう IDはこれにしていたのかと思い出して笑ってしまいましたよ。
これからのこともあるのでパスワードは変更し、スマホアプリで見る設定もして確認してもらいました。
カードも切り替えで新しいのにしてもらいます。
今度のカードは、ドル口座にしていたら手数料なしでドル引き出しができるし、ユーロで預金していたらユーロで出せるそうです。
なぜそこまでするのか?
私は、コロナが落ち着いたら もう一度ヨーロッパに行ってみたいのです。
体力も落ちた残り少ない人生ですが、できたらもう一度行ってみたい。
なのでしっかりと 預金出し入れのシステムを覚えておかなくてはと思ったのでした。
必死に説明を聞いて頑張ってきましたよ。😓😅😅
そして せっかく街に出てきたのだから 次はApple Storeに行こう!
去年からから欲しいなあと思っていたものがあったのです。
「線がなくて使える先の柔らかいイヤフォン、アイポッドとかいうのをYouTubeで見たんですけど?」尋ねました。
私の担当になった金髪の細見の女性は首を傾げながら「アイポッド? Airpod ね?」
とにっこり笑顔で答えたのでした。
彼女は日本語がとても上手でしたが、若い人向きの めちゃ砕けた話し方だなあ〜・・・
まあ 気楽でいいけど。
サンプルに触らせてもらって、「わ〜 すごいいい音だ!」で購入を即決しました。
「コンタクトの仕方も教えてください」と言うと 「ん、ペアリングね?」そうか同期することをペアリングというのか?
なんと、器具を近づけるだけで繋がるんじゃん!
「分かりましたか〜?」と尋ねられて「はい」しか言えませんでした。💦
私にしては、これで大仕事を二つ片付けた感じで どどっと疲れが出てしまいました。
もう帰ろう!
錦市場を そぞろ歩きして帰路についたのでした。
錦小路を歩くのは楽しいですね、 店先で食べさせる店が一段と増えていました。
箸屋さんで尋ねると「お客さんだいぶ戻ってきてます」とのこと・・・
なんと言っても外国からの観光客が来てくれなくては 観光都市京都は持ちません。
皆がコロナ終焉を待ちかねている、そんな感じを受けました。
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最終更新日 : 2022-09-30