猛暑が続いています。
外に出るのは早朝か 日が落ちる夕方以降になりました。
日の出前の5:13
日が落ちる19時過ぎ、この時間スポーツジムの風呂に入りに行きます。
そんな猛暑の中 目に止まった新聞記事に猛烈な怒りを覚えました。
タイトルは 家族2人の家、2人死亡相次ぐ 栄養失調・衰弱・脱水症で 大阪
記事の内容は下記をクリックしたら読めます。
大阪府内で 高齢者家庭で相次いで死亡が見つかったとのことです。
一軒は、85歳の父と55歳の娘、冷蔵庫に食べ物はなく 二人とも栄養失調との警察の見解。
二軒目は、90歳の母親65歳の娘さんで、お母さんは衰弱死とみられ、警察は玄関で倒れていた娘さんを病院に搬送したものの、「入院の必要はない」と判断して死体遺棄容疑で逮捕。その直後に娘さんの容態は急変し、救急搬送後の25日朝の死亡した。死因は脱水症による急性腎不全。
高齢の親の介護をする家族の大変さを警察は全くわかっていません。
この二つの家庭の子供さんは55歳と65歳、高齢者ではないけれど、55歳は更年期で自分の体も大変な年頃、介護しながらの65歳は自分の身体を維持するのがやっとその上に親の介護も・・・
親を病院に連れて行きたくても、コロナ下で行くに行けない大阪ではありませんか!
「自助努力」とか家族に丸投げしておいて、死体遺棄だ〜 って!
ふざけるんじゃないよ〜 💢💢💢
二人世帯で親の介護をすると言うことどれほど大変なことか!
20数年前、同じ思いをした私は身につまされました。
末期癌で苦しむ母親に安らかな最後を迎えさせたい、その思いだけで必死に介護していた日々でした。
在宅介護を助けてくれる地域のお医者さんとご近所さん、そして友人達の助けで、私は乗り切ることができました。
あの頃より介護制度は進んでいるのかもしれません。
しかし、コロナという病気が蔓延し、支援の手を頼むのも、差し伸べるのも困難な時代です。
亡くなった娘さんは、自分も倒れるほどの必死の思いで介護されていたと思うのです。
玄関に倒れていた娘さんを、即病院で安静に治療していたら回復できたはずなのに・・・
何度も言うけれど、 何が死体遺棄だ〜
コロナ下で沢山の大阪市民が自宅で亡くなっていきました。
それを放置した大阪知事の吉村、彼こそが市民を放置した張本人だと、私は思っています。
カルト教団に13人の議員が関係する日本維新に市民を守る気持ちはないと思いますよ。
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最終更新日 : 2022-08-01