前回は休館日に行くというドジを踏んだので 開館を確認して行ったのに、入口が閉まってるではありませんか!😬
ドアの前でうろうろしていたら、黒いエプロンをかけた男性が出てきて
「後10分で開けますから、しばらくお待ちください。」
なぜか9時半から空いてると思いこんでいた私、図書館は10時からでした。 😅
ゴーヤの夏簾がかかった図書館、マスコットの大津ひかるくんも水着に着替えたいところです。
予約の本は無事に手に入れました。
このところ良い子(?)で過ごしている私なので、寄り道せずにまっすぐ帰るつもりだったのです。
が、青い空と蝉の声に誘われて、湖岸緑地公園まで走りました。
去年12月に骨折した右足の甲もすっかりではないけど回復して、自転車の乗り降りに危険は感じなくなりましたしね。🙌
図書館横の川沿いの遊歩道の突き当たりが市の公園になっています。
BBQの施設、野球グランドなどもありますが、ほほ誰もきません。
なので、南の大津港方向が見える岸辺、ネムの木の木陰で 本を広げて座り込みました。
吹いてくる風がもうちょっと涼しかったら天国なのになあ〜

広げたのはこの本 「オリクスとクレイク」です。
題からして難しそうやん。
なぜこの本を借りたかというと、仏語の授業でこの作家さんが話題に出ていたからです。
世界ではベストセラー作家で、近未来のディストピア小説が多いとか。
会話から内容をよく聞き取れなかったのですが、どんなものだろうと 好奇心が湧いたのです。
で、これを借りる前に 彼女の他の作品「侍女の物語」をまず借りて読んでみたのです。
エグい〜、 あまりにもディストピアすぎて読むに堪えない。
それは私の許容量を超えました、で、10ページぐらい読んでギブアップしたのでした。
本の扉の案内を読んで、私は勝手にイメージを膨らましていました。
「人類がいなくなった海辺で、スノーマンは夢うつつで漂っている。」
そこにいるのはもう人の形をなくした 機械で合成された雪だるまみたいな人形なのかと・・・
全く違うようです。
文明崩壊後の世界のようですが、白人で白く見えるからスノーマンって呼び名なのかな?
SF小説なのでしょうが、めちゃ小難しそう!!
これは浜辺でなんか読めそうにないと諦め、すごすご引き上げてきたのでした。
えらいものを選んだなあ〜、これじゃあ夏休みの課題図書だわさ〜。
もっとも中学校に通っていたのは60年前ですけれどね。
70歳をすぎて分かったことは、10代でも70代でも精神年齢は変わっていないということです。
私って、一人暮らしをしてる中学生みたいと感じるのです。
もっとも中学生は老齢年金もらえません。もし10代で年金を貰えてたら、働かずにこんな暮らしを60年続けてたかも。
そんなことを考えるのも暇人だからですけれど・・・・
みなさん、楽しい夏休みを過ごしてください。
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最終更新日 : 2022-07-28