電車に乗って、京都まで映画を見に出かけました。
前回映画を見に行ったのは 2020年、去年の9月で おおよそ1年ぶりですね。
時間に余裕を持ってと思い、早めの17時過ぎに三条大橋にでると懐かしい風景が目に入ります。
等間隔に川の土手に並ぶアベック達の姿は、50年前から一緒です。
バブルだろうがコロナだろうが何時の時代も若者の取る行動って変わらないのでした。
変わったのは、チケットの買い方です。
スマホで予約したら、メールでバーコードが送られて来ていました。
その画面を開いて、チケット販売機の前で ウロウロです。
画面を表にして機械に近寄せたけどダメ。そうか画面を見せるんだ!
そうこうして、やっと出て来たチケットがこれです。
だけど、山盛りポップコーンとコーラは映画鑑賞時の持ち込みは良いんだねえ〜
もちろん、ここの売店で買ったものに限られてるのですが・・・

ガラガラの20人余りの観客でした。
内容は、もちろん菅総理を絶賛するではなくて・・・真逆です。
インタビュー形式で 語られる菅義偉という人物像については かなり面白いと感じました。
映画の中で誰かが語っていた言葉
「安倍晋三の為なら命を賭けようという人もいたが、菅義偉のために自分を賭けようという人は誰もいない。彼にはどんな人望もない。しかし、彼は勝ち続ける。」
というのが印象に残りました。
というのが印象に残りました。
それって、めっちゃ怖い人なんじゃあ〜
つなぎに使ってるアニメとヤクザ映画風のパロディー画面には、ちょっとうんざり感がありましたね。きっと、お金が掛けられなかったせいでしょう。
終わって映画館を出る時、前を歩いていた若い男の子二人の会話
「こんなん見たら死にたくなるわ。それに、見に来てるの年寄りばっかりやんか?」
いや、けっこう若い人もいたし 年寄りばかりじゃ無かったですよ。
と思うのは、私が一番年寄りだったからかなあ(笑)
詳しくは聞き取れなかったけれど、今の若者は 政治に関心を持ってもしゃあないと感じる人が大半の様ですね。
でも、この二人は あえてこの映画を選んで見たんだから、本人が自覚している以上に危機感を持ってるんだと思います。
帰路は20時過ぎの三条商店街を歩いて帰りました。
蔓延防止条例(まだ緊急事態宣言じゃないんですよね)で、飲食店の閉店時間は20時です。
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最終更新日 : 2021-08-07