昨日に引き続き、朝8時半ごろから工事が始まります。
昨日でキッチンは、ほぼできたのかなと思ったのは、とても甘い考えでした。
まあ言えば、解体に1日を費やした昨日でした。
畳も、カーペットも剥がれて、床はコンクリートが見えています。
18日の今日は、キッチンに本格的に取り組んでもらうのでした。
これは一体何に使う道具だろう?
後になって分かりました。
我が家の台所の後ろ側には、なぜか誰も使うことのない一枚の引き戸がありました。
「そこを壁にしてもらって、収納戸棚にしたいのです」と私が頼んでいたのです。
言うのは簡単ですが、それを現実にするのには、まず計画書をよく読んで・・・
かなって勝手に、私は思うのでした。
この黄色い矢印の部分が半間幅の引き戸だったのです。
午後には、ドアは木の壁に変身しました。
キッチンカウンターの横も同じ材質で揃えてあります。
有線放送のパネルは外してありました。
さすが餅屋は餅屋と感心します。
餅屋さんではないですよ、もちろん大工さんですが…
トントンカチカチ、ゴッゴッゴッと音がする中で、私がうろついているのも邪魔です。
確かに邪魔なので、物置部屋にしている部屋に引っ込んでいます。
でも、ちょっと経過を書くために見ておきたいので時々顔をのぞかせます。
昼食後、猛烈に眠くなってきました。
昨日あまり眠れなかったんですね。
ちょっと買い物に出かけますと、駅前まで歩いて、スーパーで時間をつぶしました。
そろそろ戻っても良いかなと戻ってきたのが4時ごろです。
エレベーターで我が家の階にたどり着いた時、スマホに着信が・・・
「まだですか?」
「もう玄関の前まで来てます。」
今日の予定は出来上がり職人さんには帰ってもらったとの事で
社長のAさん一人が首を長くして待っていてくれていたのです。
うわ〜申し訳ありません。
キッチンカウンターは変身半ばの姿を現しました。
もともと貼ってあった白タイルは、綺麗にお掃除されて、まるで新品です。
前面下部の部分にタイルが貼ってあるかもと期待してたらなかったそうです。
そこで、新たなタイルを貼ってくださってました。
このタイルの素材は、パリの地下鉄の駅の壁に使ってあったのと同じ材質ですよ。との事でした。
パリのメトロって各駅で壁面の模様がすごく違うのですけど
それはどこの部分の事なのかな?などと思ったのでした。
そして、なぜここにタイルを張る必要があったのかと言いますと
元あったキッチンカウンターは85センチで私には高すぎたのです。
私の身長というか、脚の長さに合わせると調理台の高さを下げるしかない。
で、こんなお手間をかけてしまったのでした。
どう頑張っても、これから身長が伸びる気配はありませんので・・・
排気を吸い込む換気扇は、たったこれだけの大きさだったのか!
もっと大きな穴を、私は想像していました。
コンセントも、むき出しになると、ちょっと怖いなあ〜
日が暮れてくると、むき出しのコンクリート、カーテンのない窓は、怖い感じがします。
寝室に使っている部屋は、工事対象外なので、ドアを閉めたらいつもの通りなのですが
夜中にトイレに行こうと、リビングの灯のスイッチに手を伸ばすと、写真の右下です。
手探りで灯りをつけ、カランコロンと下駄の音を立ててトイレを行き来するのでした。
お前は《牡丹灯籠か!》
と言っても、若い人たちには何のことだか分から無いでしょうね。
怪談ですよ。
でも自分が気をつけなくてはいけないのは階段と段差なのであります。
TVの代わりに、日テレNEWS24のライブ配信動画を見てます。
明日の工事は、午後始まりの予定です。
お天気だったらいいのですけどね。
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最終更新日 : 2020-01-16