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2019-09-05 (Thu) 17:15

「頼まれた」と「ありがとうございました」日本人とフランス人では悩むポイントが違うのです

8月31日に新学期が始まりました。

J'ai complètement oublié que c'ètait aujourd'hui le jour de la classe.
私はその朝まですっかり忘れていたのです。

C'est une sénilité vraiment.
まさに老化現象です。

頭の中で消去モードになっているフランス語を呼び戻さなくてはいけません。
もともと私の頭には入ってないものをどうすりゃいいのだ!
とパニック状態になってしまいました。

教室に入ったら、もう話が始まっていました。
 日本語で「 〜をたのまれた 」と言いますが、フランス語では受動態は使わない。
例えば
私はスピーチを頼まれました。

×    J'étais demandé un discours.

◯   On m'a demandé un discours.

人が私にスピーチを頼んだ が自然な言い方だそうです。

次に教わったのが TD と cours magistral の違いです。
複数形だと les cours magistraux となります。

大学での授業形態です。
ゼミとかゼミナールに該当する séminaireという言葉はあるけれど使わない。
ゼミは TD  
(travaux dirigés)の略で、dirigéは指導すると言う意味
先生が個別に指導する少人数の教室。

それに対して
les cours magistraux (大教室での講義)
生徒が大勢で、先生は話をし、生徒はそれをノートに書きとる形式だそうです。

190831an1

私は大学で学んだ事も無いしこれからもまずないので、これは必要無いかもしれませんが、まあ書いておきます。

日本語では受動態で使う「頼まれた」をフランス語に直すのは、なかなか難しいです。

でも、フランス人にとって「ありがとうございます」が恐怖だそうです。

「ありがとうございました」だと、merci が過去形になるのだ〜

これはフランス人にとってありえない発想みたいです。
半過去で  merciais   でどうかしらと思ったりするのですが・・・

190831-an2

ありえない! また怒られそうです。

授業の内容を書こうと思っていたのですが、とても本番に入れそうにないので
今日はこれにて、お茶を濁しておきます。

「お茶をにごす」 この日本語も外国の人には難しいと思います。
フランスならば、コーヒーを薄めて水増しするという感じかな〜



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最終更新日 : 2019-09-05

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