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2019-08-07 (Wed) 12:35

土用丑の日に食べるのは、海老丼それともタラ丼か? カニも目を回す猛暑が続いています

夏休みに入りました。

休み前の最後の授業7月27日土曜日は、土用丑の日でした。
私は長年生きておりますが、実は、土用の意味を知らなかったのです。

Wikipediaによりますと
土用(どよう)とは、五行に由来する雑節である。
1年のうち不連続な4つの期間で、四立立夏立秋立冬立春)の直前約18日間ずつである。

土曜日は毎週来るけれど、土用は年4回で、ワンクルー18日間なのだそうです。
そして、今年の夏の土用(7/20〜8/7)その期間で丑の日が27日だったのです。
ああ、もうちょっとで知らないままに死ぬところでした。

日本では丑の日ですが、バスク(ヨーロッパ、フランスとスペインの境の地方)では、この日は伝統的な祭りの日だったのでした。

下の写真の上の二つの画像は、バスクに伝わる伝統的な球技
左が、pelpte Basque (ペロットゥバスク)のコートと右がその道具です。
向かい合って対戦するのではなく、壁に向かって打ち合うスカッシュに似た競技のようです。

グローブは、藁で作られた鳥の嘴のような形をしています。
下は、伝統的なダンスです。民族衣装は白と赤が基調のようですね。

190729-f01.

なかなか興味深いものでしたが、後半の授業に続く伏線でした(油断大敵)

そのほかは、こんなことをしていた小父さん
ご存知、イギリス首相ボリスジョンソン氏が、ロンドン市長だった時の
パフォーマンスです。

190729-f03

首相の座について、えらく強気の姿勢を表明しました。
Bras de fer (鉄の腕=アームレスリング=腕相撲)
bras de fer annoncé entre Boris Johnson et I'UE
( ボリスジョンソンとEUの間で一歩も引かない宣戦布告)
というような見出しの意味かと思います。

190729-f02

うちに帰って、復習をしなくては思ってはいたのです。
歳をとると月日はあっという間に流れます。
気がつけば、毎度のことながら頭の中に残っていた、タラとエビだけでした。
なにそれ? 事情は後半に・・・

後半の授業は
カナダの近くに位置するフランスの海外県、サンピエールミクロン島についてでした。
わ〜、カナダってヨーロッパの左側(西)にあるんだ!
方向音痴の私としては、アメリカ大陸は、地球儀の右側にあるものだという意識が張り付いています。
だから、カナダの東の端を東に行ったらヨーロッパというのが、どうも落ち着きません。
コンビニを一周したら、出口の方向が分からなくなるのは、このせいなのか!

190729-f04.

  Saint-Pierre-et-Miquelon : le pari du tourisme
   (サンピエールミクロン :観光の賭け)


19世紀に、ヨーロッパ沿岸の漁民がタラの漁をするために移住してきたのが、この地の始まりだそうです。ノルマン、ブルトン、バスク等の・・・
ですから、遠く離れた、バスクの風習がここに生きてるのです。

島の郷土料理、オマールエビ、タラをはじめとする魚介類

190729-f05.

ほれ、、pelpte Basque (ペロットゥバスク)のコートがちゃんとあるのでした。
書かれている文字はバスク文字です。

漁業で生きていた島民にとって、環境を守るための漁獲制限されることは死活問題でした。

On ne pouvais plus développer la pêche. 
Ça été comme le dernier clou du cercueil de Saint-Pierre-Miquelon.
我々はもう漁をやり続ける事は出来なかった。
それは、まさにサン・ピエールミクロン島の息の根を止めるようなものだったのです。

le dernier clou du cercueil  =棺桶の最後の釘

     わあ〜、なんてすごい表現なのでしょう!

漁業から観光に仕事を切り替えた島の人々です。
民泊の女主人は言います。

L'été, on va remplir l'hôtel à 98% 
mais la période difficile, c'est l'hiver évidemment.
(夏はね。98%客室が埋まるけれど、難しい時期、それは当然冬ですよ)

ここで懐かしい 《évidemment=エビだもん= 当然》 が出てきました。

2010年2月22日の記事です。
 évident(エビドン 形容詞 明白な)、évidemment(エビダモン 副詞 当然)が覚えられなくて、涙ぐましい努力をしておりましたねえ。
だって、エビドンと聞けば、海老丼じゃんと思うのが普通では…
と私は思ったのでした。
あれから、かれこれ10年の月日が流れていますが、やっぱりエビ丼と思う自分が怖いです。
エビじゃない…それでは、こんどはタラ丼が頭から飛び出しそうですね。


丑の日はすぎ、明日はもう立秋です。
この猛暑はいつまで続くのでしょう。
酷暑、猛暑を 
 caniculaire  ( カニキュレール)と言いますが。
カニ狂う〜・・カニも暑さでおかしくなるから・・・
エビ丼から10年経っても、進歩してない私でした。

190729-f06.

最終更新日 : 2019-08-08

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