骨密度を気にしだしたのは、2011年頃からのようです。
30代初めに右膝靱帯を損傷して手術の後、階段の上り下りが思うようにできなくなりました。
その当時から、骨密度は平均からかなり下だったのだと思います。
測定する医院で、骨密度の数値がかなり違うのです。
3つの病院を回りましたが、どこも異なります。
一体どこを信じたら良いのでしょう?
2011年、足を痛めて計ってもらった0医院では
記事内容は2011/09/29の結果です
あなたの骨密度は0.226g/cm3 です
若い人と比較した値は 47%です。 同年代と比較した値は 61%です。
この当時、「骨密度は上がる事はないので、落とさないようにするための薬を飲んでください」 ということで ボナロンという薬を定期的にもらって服用しました。
そして、2012年2月には、変形性膝関節症の診断をいただきました。
「変形性膝関節症」でした。
骨粗鬆症の薬として名の通ってるボナロン。
1週間に一度、もしくは一月に一度服用すれば、効果があるという薬です。
ネットで検索したら、効果についての統計は確かではないとのことで、3年以上続けて使用しな方が良いという意見もあり、私の判断で、数年後、薬は断りました。
そして今2019年です。
70歳を超えて、もともと骨の弱い私は、足腰はいつも痛みます。
この間における骨密度の変化です。
この病院では、左肘を箱に固定して計測するシステムです。
見にくいと思うので、左から説明を入れていきます。
2012/01/10 (62歳)
あなたの骨密度は0.226g/cm3 です
若い人と比較した値は 47%です。 同年代と比較した値は 63%です。
2014/09/12(64歳)
あなたの骨密度は0.230g/cm3 です
若い人と比較した値は 48%です。 同年代と比較した値は 67%です。
2015/10/06(65歳)
あなたの骨密度は0.231g/cm3 です
若い人と比較した値は 48%です。 同年代と比較した値は 68%です。
2018/02/16 (68歳)
あなたの骨密度は0.221g/cm3 です
若い人と比較した値は 46%です。 同年代と比較した値は 69%です。
青い数字は上昇、赤字は下降です。
2018年になって骨量は減っていますが、検査ごとに同年代比較が上昇しています。
私の骨密度が上がったのではなく、同じ年頃の高齢者の骨密度が急激に落ち始めているのです。
もう一つ、毎月かかっている内科医院でも、2015年と、先日の2回計測してもらいました。
こちらは、手のひらを広げて、レントゲンを撮る方式です。
ここに手を置いて、手のひらを広げてください
その結果です。
骨密度( g/cm3)と骨量(mmAI)の単位は同じか違うものかよくわかりません。
2015年 66歳の時より 2019年70歳の方が全てにおいてアップしています。
しかし前期の病院とこちらの病院では、2015年の対若年比48% と72.2% 。
判断材料とするにしても違いすぎます。
確認のため、もう一度前の病院に行って、測定し直そうか?とも思いました。
でも、時間と費用がもったいないし、放射線の二度浴びは極力避けたい。
今後は、この病院でもういいでしょう。
数字にウロウロせずに、自分の体感覚を一番大切にすればいいのではないかと思います。
薬には、副作用もあります。
ボナロンには、口内炎、胃の不調、歯の手術の前には薬効を抜かないと出血が止まらないなどの副作用があります。
でも年寄りは「薬を飲まないと骨密度がどんどん下がるよ」
と言われると怯えて医者様の言葉び従うのです。
私の骨密度対処療法は
歩いて行けるところは歩いていく。(2、3キロの距離図書館までなら徒歩で往復する)
週3、4回泳ぐ( 最近は毎日泳げません。毎回1キロちょっと泳ぎます)
甘いものを控え、カルシウム、たんぱく質、野菜を摂取する。
そうそう、今月は、血糖値数値 HBA1C は 6.5 で先月より 0.1ダウンしました。
もう成人の平均値を追い求めようとは思いません。
6.5以下ならば結構ですというのが、ドクターの意見なので、それで良しとしました。
ただ冬の間に太ってしまったようです。
3キロダウンを目標に頑張ります。
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最終更新日 : 2019-04-18