23日の朝、ベランダから見える琵琶湖は、茶色の湖面となっていました。
前夜の激しい風に、湖の底まで揺り動かされたかのような感じでした。

22日の夕刻から夜中を過ぎても、激しい風の音と、何かが吹き飛んで行く音。
そして、入ってくる風に部屋が震えるのです。
密閉された部屋のはずなに、北向きの壁に開けてある小さなエアコン配線用の三つの穴から風が入ってくるのでした。
我が家は、雨戸のない集合住宅の窓です。
「この強風で飛んできた物が当たって窓が破れたら・・・」
と思うと、パジャマに着替える事も出来ず、普段着のまま布団をかぶって過ごしました。
そんな時、ふと、頭の中で 「 えすか 」という言葉が浮かんできたのです。
えすか 福岡、佐賀、長崎辺り、もしかしたら熊本でも使われている言葉です。
えすか = 怖い
「屋根が吹き飛ばされそうな風たいね。」
「えすか!」
と言うような使い方をします。
でも、私自身は、使ったことが無いと思うのに、なんで突然出てきたのでしょうか?
子供の頃の、怖い記憶のふたが突然開いたのかもしれません。
とにかく、えすかった夜が明けてホッとしたのですが、JR湖西線はずたずたになってしまいました。
比良~近江舞子間の電柱が9本折れて、復旧までに二日かかり、今日の夕刻になって、やっと電車が動き出したようです。
自然は、時には、本当にえすか(恐い)です。が、衆議院選挙の結果も、私はえらくえすかったとです。
開票前から、自民党が2/3を占める勢いと報道されていましたが、もしかしたら、その予想を裏切って、野党が圧勝。そんなことを願っていたのですが、それは虚しい期待でした。
投票率は53.60%(小選挙区)で、戦後2番目に低い水準になる見通しだ。
(毎日新聞2017年10月22日の記事)
私は、選挙に関心の無い人が多いのに驚いてしまいました。
当選させたい人がないから、選挙に行っても仕方が無いと思っている人が、結構多いのでしょうか?
それなら、絶対当選させたくない人を落とすためにでも行って欲しかったと、私は思うのですが・・・
消去法投票方式というのもあったら良いのかもしれませんね。
毎日新聞の投書欄に、18歳の高校生の意見が掲載されていました。
・・・・・・・・
「 初めての選挙で無効票投じた」
私は初めて手にした投票所入場券を持って無効票を投じた。ただの無効票ではない。「日本の未来を任せられる政党がないので、投票できません」そう書いて。
・・・・・・・・
気持ちは分かる。でも、それは、やっぱりただの無効票になってしまうのです。
しかし、これだけはっきりした意見を持つ若者なら、これから大学、社会人と成長していく過程で、しっかり政治を見極めることでしょう。
未来を任せられる人がいないのなら、僕ら若者が、政治を担っていこうと変わっていってくれるのではと期待してます。
信用できない爺さん達に引っ張り回されるよりも、若者よ立て!そして世の中を変えていけ!
25歳になったら衆議院に立候補は出来るのです。
衆議院議員、県議会議員、市長、市議会議員 … 年齢満25歳以上の日本国民であること。
参議院議員、県知事 … 年齢満30歳以上の日本国民であること。
でも年齢の他に供託金というのがいるみたいです。
小選挙区で300万円で、有効得票数の 1/10未満だと没収とのこと。
これはきついな~・・・
いや、やる気があれば、絶対支援する人が出てくる。その時は、私もカンパするからね。
まずは、志を高く持とう!!
親の後を継ぐとか、地盤だからというのでなく、政治家とは、本来そうやっって出てこなくてはいけないと思うのです。
若者達よ、どうせ何も変わらないと思わずに、大きくチャレンジして欲しいと、婆様はつくづく願うのでした。
琵琶湖の水も、日本の政界も、いまは茶色に濁っていますが、必ず濁った物は沈んでいくます。
まあ、その日を待ちましょう。
「まだなにかある」 パトリック・ネス
今日、下巻まで全部読んでしまった本です。

前夜の激しい風に、湖の底まで揺り動かされたかのような感じでした。

22日の夕刻から夜中を過ぎても、激しい風の音と、何かが吹き飛んで行く音。
そして、入ってくる風に部屋が震えるのです。
密閉された部屋のはずなに、北向きの壁に開けてある小さなエアコン配線用の三つの穴から風が入ってくるのでした。
我が家は、雨戸のない集合住宅の窓です。
「この強風で飛んできた物が当たって窓が破れたら・・・」
と思うと、パジャマに着替える事も出来ず、普段着のまま布団をかぶって過ごしました。
そんな時、ふと、頭の中で 「 えすか 」という言葉が浮かんできたのです。
えすか 福岡、佐賀、長崎辺り、もしかしたら熊本でも使われている言葉です。
えすか = 怖い
「屋根が吹き飛ばされそうな風たいね。」
「えすか!」
と言うような使い方をします。
でも、私自身は、使ったことが無いと思うのに、なんで突然出てきたのでしょうか?
子供の頃の、怖い記憶のふたが突然開いたのかもしれません。
とにかく、えすかった夜が明けてホッとしたのですが、JR湖西線はずたずたになってしまいました。
比良~近江舞子間の電柱が9本折れて、復旧までに二日かかり、今日の夕刻になって、やっと電車が動き出したようです。
自然は、時には、本当にえすか(恐い)です。が、衆議院選挙の結果も、私はえらくえすかったとです。
開票前から、自民党が2/3を占める勢いと報道されていましたが、もしかしたら、その予想を裏切って、野党が圧勝。そんなことを願っていたのですが、それは虚しい期待でした。
投票率は53.60%(小選挙区)で、戦後2番目に低い水準になる見通しだ。
(毎日新聞2017年10月22日の記事)
私は、選挙に関心の無い人が多いのに驚いてしまいました。
当選させたい人がないから、選挙に行っても仕方が無いと思っている人が、結構多いのでしょうか?
それなら、絶対当選させたくない人を落とすためにでも行って欲しかったと、私は思うのですが・・・
消去法投票方式というのもあったら良いのかもしれませんね。
毎日新聞の投書欄に、18歳の高校生の意見が掲載されていました。
・・・・・・・・
「 初めての選挙で無効票投じた」
私は初めて手にした投票所入場券を持って無効票を投じた。ただの無効票ではない。「日本の未来を任せられる政党がないので、投票できません」そう書いて。
・・・・・・・・
気持ちは分かる。でも、それは、やっぱりただの無効票になってしまうのです。
しかし、これだけはっきりした意見を持つ若者なら、これから大学、社会人と成長していく過程で、しっかり政治を見極めることでしょう。
未来を任せられる人がいないのなら、僕ら若者が、政治を担っていこうと変わっていってくれるのではと期待してます。
信用できない爺さん達に引っ張り回されるよりも、若者よ立て!そして世の中を変えていけ!
25歳になったら衆議院に立候補は出来るのです。
衆議院議員、県議会議員、市長、市議会議員 … 年齢満25歳以上の日本国民であること。
参議院議員、県知事 … 年齢満30歳以上の日本国民であること。
でも年齢の他に供託金というのがいるみたいです。
小選挙区で300万円で、有効得票数の 1/10未満だと没収とのこと。
これはきついな~・・・
いや、やる気があれば、絶対支援する人が出てくる。その時は、私もカンパするからね。
まずは、志を高く持とう!!
親の後を継ぐとか、地盤だからというのでなく、政治家とは、本来そうやっって出てこなくてはいけないと思うのです。
若者達よ、どうせ何も変わらないと思わずに、大きくチャレンジして欲しいと、婆様はつくづく願うのでした。
琵琶湖の水も、日本の政界も、いまは茶色に濁っていますが、必ず濁った物は沈んでいくます。
まあ、その日を待ちましょう。
「まだなにかある」 パトリック・ネス
今日、下巻まで全部読んでしまった本です。

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最終更新日 : 2017-10-25